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 犯罪がおきにくい街とは

まず気をつけるべきは家選び前の「街選び」です!

防犯を呼びかける看板を立て、街ぐるみで犯罪を防ごうとする自治体も増えています。
徐々に春の便りが届き始めたこの頃、4月の転勤、入社、入学などに向けて、新居探しの真っ最中という方も多いことでしょう。そこで私が注意を促したいのは、家選びの前の「街選び」。もちろん、その街は犯罪が起きにくく、安心して暮らせる環境が理想的です。どんなところに注意すればいいのでしょうか。

 まずは、治安の悪そうな街をどのように見分けるか

住環境への関心の度合いが防犯意識を測るバロメーターです。

人と同じように、街も清潔感が大事です。だらしない、薄汚い街は狙われやすく、危険です。チェックポイントで分かりやすいのはゴミ。路上にゴミが散らばっている、粗大ゴミが放置されている、放置自転車の前カゴにゴミが捨てられている、などは危険な兆候といえます。

そうした状況から推測できるのは「自分達が暮らす環境への関心が低い住人が多い」ということ。住人同士がお互いにあまり干渉しないので、ひいては、地域ぐるみの防犯意識もあまりないのかも…と考えられます。

 具体的にどんな街が狙われやすいのか

犯人が逃げやすいと判断しやすい街です。例えば、駅近くの便利な場所で、コンビニやワンルームなどが多く、昼間勤めていて夜だけ帰ってくる人が多く住んでいそうな街は危ないです。

集合住宅と一戸建てが混在する住宅街には住人が多いので、犯罪を抑止する「眼」の多さにも期待できます。

 逆にどんな街なら狙われにくいのか

上記とは逆に、住んでいる人が街に愛着を持ち、互いに交流があるような場所です。また、集合住宅だけでなく一戸建てが混在している地域のほうが、昼間街にいる人が多少なりとも多く、犯罪者が嫌がる人の目があって犯罪が抑止できます。こうした街は桜の名所があるなど、見た目もきれいなことが多いですね。

住人が自分たちの街に愛着をもっているかどうか。そのバロメーターは、地域を代表するような場所やモノ、例えば公園や長く続く並木道、樹齢数百年に及ぶ大木など、街のランドマーク的存在が、整然とした状態に維持されているかである程度判断できそうです。新居探しに行った際に、そうした場所もチェックしてみてはどうでしょうか。

 

 こどもに優しい街づくり


通学路は親子でチェック「子どもの目線」も参考にしましょう。我が子の通学路は、お母さんはもちろん、お父さんや祖父母など同居している大人全員が一度は見ておきたいものです。

 通学路を確認

小学校低学年のお子さんがいる家庭では、まず通学路の安全性を確認したいところ。通学することになる地域の教育委員会、学校などに問い合わせ、新居候補のエリアからであれば、どのルートが通学路になるのかを教えてもらうといいでしょう。

その際には、子どもの安全確保のためにどんな対策が行われているか、安全マップ(学校周辺の交通量や防犯上気になる場所を、子どもと大人が一緒に歩いて確認、作成した地図)は作られているのかなども聞いてみるといいでしょう。

通学路が分かったら、親子で実際に歩いてチェックを。お子さんの意見も聞きながら、死角になりそうな場所はないか、人通りが少なく、暗い場所はないか、子ども110番の家やコンビニ、スーパーなど、いざというときに逃げ込める場所があるか、などを見ておいてください。

 住環境チェックは昼夜2回家の近隣や帰宅路も確認

昼夜問わず防犯カメラが作動している地域も増えていますよね。
時間帯によって住環境がどのように変化するかも見逃してはいけないポイントです。部屋の下見に行くときはたいてい日中ですが、仮にそこで暮らすとなれば、当然夜間の外出もしなければならないからです。

できれば昼夜2回の現地下見をおすすめします。昼夜とも街を歩いている人がどのくらいいるかは必ずチェック。夜間は街灯や玄関灯などの届かない、死角になる場所がないかがポイントです。特に引ったくりが増えるといわれる、夜10時以降の街の様子は見ておきたいものですね。

また、家の近隣だけでなく、最寄駅、バス停からの帰路も要チェックしましょう。死角がないことに加え、バイク、自動車利用のひったくり、連れ去り(略取誘拐)などを防ぐ効果がある、ガードレールの有無も見ておきましょう。

 増加する大規模再開発エリアのセキュリティは良い?悪い?

では最後に、季節は春とずれる可能性もありますが近年目にする大規模再開発の防犯対策について触れておきましょう。

再開発プロジェクトにはかなり進化した防犯システムが導入されるケースが多いようです。開発エリア内で活発に分譲マンションや一戸建てが建築・販売されており、購入を検討している方も少なくないはずです。

安全性への配慮は最近の大規模再開発でも大きな柱になっていますね。歩行者と車の分離はもちろん、街全体に防犯カメラを配する、見通しの良い道路、配棟計画、夜間も安心な照明計画などはすでに一般的です。

ただし、開発工事中は大きな区画が夜間無人になることも。女性や子どもは一人で近づかないようにしたほうがいいかもしれません。
ということで、大規模再開発エリアではさまざまな防犯対策が講じられているとのこと。安心して暮らせそうですね。

犯罪が起きにくい街選びのチェックポイント。言われてみると思い当たることは決して少なくなかったはずです。まだ新居が決まっていないという方は、ぜひ参考にしてくださ〜い*^^*

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ドアに入ろうとしているペンギン。 ドア

 

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