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でも、そこでただ立ちつくしていても、もちろん事態は好転しません。それどころか、さらに被害に遭う、心的ダメージからなかなか立ち直れないなど被害が継続することも考えられます。万が一空き巣被害に遭ってしまった後にすぐやるべきことをまとめてみました。
まず真っ先にやらなければならないのが110番通報です。かなり気が動転しているはずですが、通信指令センターのオペレーターが「事件ですか?事故ですか?いまどちらにいらっしゃいますか?」などと聞いてくれますから、それにひとつひとつ答えていけばOK。携帯電話からでも局番なしの「110」でつながります。 自宅だけでなく、例えば外出中に「怪しい人が他人の家のドアや窓をいじっている」「悲鳴が聞こえた」などのシーンに遭遇した場合も、他人事だと思わずすぐに110番を。最終的には自分の身を守ることにもつながります。 その場所に土地勘がなく、オペレーターに住所が説明しづらい場合は、ジュースやタバコの自販機、電柱、信号機の制御器、交通標識の支柱などに貼られている管理番号を伝えるとよいでしょう。
面倒でもカード類の緊急連絡先は必ず控えておくこと。もちろん、それは財布とは別にしてなくさないようにしましょう。 被害に遭う前の自衛策も大切です。暗証番号を誕生日や自宅の電話番号など安易な数字に設定しない、定期的に番号を変更する、写真入り顔認証タイプをはじめとしたセキュリティ精度の高いカードにする、などが有効な方法です。
警察へは、固定電話はもちろん、携帯電話やPHSでも「110」で通報できます。
110番通報後、警察が到着する前に「何が盗られたのか!?」と焦って室内のあちこちをいじる人がいるようですが、これはNG。指紋、髪の毛、足跡など犯人の遺留物、侵入経路などの情報を保存しておかなければならないからです。 注意すべきなのは、普段あまり使っていないカードやアクセサリー、通帳などです。日頃から気を配っていないと、なくなっても気がつかない場合があるからです。そもそも空き巣の手口が巧妙で、空き巣に入られたこと自体に気がつかないケースもあります。自宅のことは自分がいちばんよく知っていると過信せず、普段から室内の様子に注意するとともに、変化が判りやすいよう、整理整頓も心掛けましょう。 また、女性のひとり暮らしの場合、金品だけでなく衣服、下着を盗まれる場合もありますので洋服ダンス、クロゼットの中の下着なども確認しましょう。
空き巣被害の発生がきっかけになり、地域ぐるみで防犯意識がさらに高まることもあります。 例えば窓から侵入されたら、ガラス破りを防止するフィルムを貼る、補助錠を取り付ける、玄関からの侵入の場合は、カギ対策の強化やドアごと丈夫な素材のものに交換する、などの対策が考えられます。あるいは、ホームセキュリティの導入を検討してもいいと思います。 そして、さらに重要なのが空き巣被害の事実をご近所に知らせることです。マンション・アパートなら管理人、管理組合へ、一戸建てにお住まいなら町内会などに知らせれば、地域ぐるみで防犯意識を高めることにつながります。なかにはそうしたアクションがもとになって、地元の警察署、自治体が街灯や「空き巣注意!」などと書かれた立て看板などを設置するケースも。それが犯罪を抑止する効果も生むのです。
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